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解毒和漢茶の紹介(友兪)
2023.08.30
症例
■ 友愈が考えるコロナワクチン後遺症の病態
コロナウイルス、コロナワクチンともにごく初期の状態では「邪気の侵襲」「血虚(貧血)」が見られる。血虚に関しては、「肝」の血をためる機能、「腎」の造血作用がともに低下している。食事のバランスが比較的良い人、運動をやっている方など比較的体調の良かった方は胆のう、肺に熱がこもるパターンもある。その場合、皮膚疾患として現れている。逆に食事のバランスが悪い方、甘いもの、お酒などが多い方、過労などで体質虚弱の方は肝、腎の陽虚が見られることが多い。
中等症以降では必ず「陽虚」が見られる。多くのケースでは腎陽虚に当たる。また、中医学の概念ではあてはまらない中枢神経系の冷えが強く見られる。逆に言うと中医薬辞典を見ても中枢神経系を温める生薬は記述がないのが現状である。陽虚が原因でオ血となるのも中等症以降の特徴である。ただ、血虚が根本にあるので、補血活血のバランスが非常に大事である。
ただ、根本的には「邪気」が問題であること。あくまでも「陽虚」「血虚」「オ血」は「邪気」による病態でこれらだけを対処しても対処療法になってしまうことである。対処療法のみを行うと「変化が乏しい」もしくは「先祖返り」現象が起きてしまうので、コロナ、コロナワクチンに合った「解毒」が本治である。
友愈考案のコロナワクチン去邪剤
<和漢茶>
艶肌茶|解毒、補血、生肌、血栓融解
温々茶|解毒、散寒補陽、補血、血栓融解
温続茶|解毒、中枢神経系の補陽、補血、活血、血栓融解
上記の和漢茶は「軽症」、「中等症以降」の鑑別ができ、皮膚症状の有無がわかれば「合う」「合わない」がほとんどない和漢茶である。
なぜならば「煎じ薬」「散薬」「エキス顆粒」「丸剤」という括りの漢方薬からははずれた「茶」という形で生薬の薬効成分を抽出しているからである。
特殊な製法(添加しているものは一切なし)で生薬を粉砕していること、「茶」で抽出することから、従来の生薬とは異なる薬効が出ていることが推察される。
煎じ薬で服用すれば「陽虚」の人でも附子が合う人、合わない人が出てくるのだが、「茶」にすることで生薬の成分が柔らかく抽出されるために合う、合わないが出ない。実際友愈では敏感体質の患者さんが何名もいるのだが、この和漢茶は誰が飲んでも大丈夫であった。
また「茶」であるために、効果が劣る、という認識も違う。散薬のように即効性があり、かつ茶としてこまめに飲めるので持続性もある。何よりもコロナ、コロナワクチンに合った解毒剤が含まれている。
注意点があり、油が極端に足りない人はお腹が張ることがある。その場合は良質な油を毎食小さじ1杯ずつからはじめ、3週間服用してから和漢茶を服用することが大事である。
さらに、薬膳茶を飲みずれてしまったり、食事療法に問題があると解毒が大きく遅れてしまう。ハンダマ、空心菜、まこもだけが入る以前の薬膳茶で、食事療法が徹底されていた方が、ほとんど飲みずれがなく薬膳茶を飲めた場合、ワクチンの接種回数関係なく、3,4か月で完全に解毒できている。(諸症状が完全に消失し、本人も以前の体に戻ったという自覚がある)
食事療法は出汁を1人分毎日1包飲み、油を3食とも大匙1杯ずつ摂取し、3食ともタンパク質を摂ることが大事である。また、お酒が多い、甘いものが多い、ご飯が多いなど糖質過多も解毒を遅らせてしまうので適量にするよう指導が必要である。
水分摂取もその人の適量が非常に大事である。友愈の薬膳茶の解毒は主に排尿、排便、発汗から行われる。だいたい薬膳茶を飲み始めてから2週間たった頃から解毒がはじまるのだが、水分摂取量が少ないと、毒素を肌から排泄してしまい、湿疹が出やすくなってしまう。よって適正量の水分摂取をしてもらうことが重要である。
解毒がはじまるとヘドロ状の便が出始める。腹痛を伴うこともあるのだが、共通するのは排便しきるとすっきりすることである。
薬膳茶を飲み始めてお腹が張る、食欲が落ちるなど不快な症状が出ている場合は、油が足りていない。とにかく優しい油を増やすよう指導することが大事である。
ハンダマ、空心菜、まこもだけを入れた理由は、ワクチン後遺症が重いケースが徐々に増えているからである。推測するにスパイクたんぱくが腎臓のネフロンに溜まり、肝臓に溜まり、肝臓の血を蓄える働き、腎臓の血を造る働きが機能しなくなっている。腎臓が機能しないために血を造れないし、ミネラルの再吸収が行われなくなっている。ハンダマ、空心菜、まこもだけの配合は補血しながらスパイクタンパク質が作る血栓を融解する働きがある。重度の貧血でも安心して使える配合である。
薬膳茶の鑑別法は以下の通りである。ワクチン後遺症で肌症状が出始めている方は艶肌茶を用いる。下記の症状から見る弁証に記した通り、軽症に分類される症状が多く、肌疾患がない場合、温々茶を使用する。中等症以降の症状が出ている場合は温続茶を使用する。
※ 温々茶処方注意点
皮膚疾患で出ている方に間違えて温々茶を処方してしまうと、温めすぎてしまい、余計に皮膚疾患を悪化させてしまうため、冷えがあると判断した場合でも皮膚疾患がある場合は温々茶を処方しないこと
※ 温続茶処方注意点
病期を間違えて温々茶を出すべき人に温続茶を出してしまうと、中枢神経系を温めすぎてしまい、湿疹が出てしまうので注意
友愈去邪の和漢茶
※ 特殊な製法で(一切添加物はございません)薬効がお茶として出やすいようにしています
※ お茶として薬効成分を出すことで煎じ薬や丸剤、エキス顆粒とは異なる成分となっております
■ 温々茶
■ 艶肌茶
■ 温続茶
<出汁:児海生源>
体液成分とほぼ同じバランスのミネラルを多く含み、ビタミンB,C,E,DHAEPAをバランスよく含む。玄米で作られたGABAは血栓融解作用がある。
ワクチン後遺症が進めば進むほど、腎機能が低下してミネラル再吸収が行われなくなるため、再吸収しなくてもよいくらいにミネラル、油、ビタミンを補給することが大事である。そこで使えるのが児海生源である。
身長160cm前後で汗をかきすぎない女性で、食事以外に1日に必要な塩分(約10g)が含まれるように設計した。180cmの体格のよい男性、熱がこもる体質の人、汗をかきやすい人は2人分を摂取するとよい。ビタミンCはストレスがかかりすぎているタイプの人は、プラスして他のもので摂取することをおすすめしたいが、特に大きく自律神経系の症状が出ていなければ足りる量が児海生源に含まれている。DHAEPAも含まれるが、別途毎食大匙1杯ずつの油を摂取することが望ましい。
栄養分をしっかりと含んだ出汁にGABAを入れたことで、スパイクタンパク質で形成された血栓を融解させることができる。
解毒力は薬膳茶の方が強い。ワクチンを打ってしまったけれども、あまり強く症状が出ていない方は食事療法を摂り入れながら半年間飲みずれることなく出汁を飲むことで緩やかに解毒していくことが可能である。児海生源のみで解毒できるかどうかは、最初に児海生源を出し、2,3週間後の体調の変化を見るとわかる。
症状から見る弁証
これは一般的な弁証ではなく、コロナワクチン後遺症の症状に特定した弁証である。コロナ罹患後、コロナワクチン接種後に悪化した症状を弁別した。
<軽症> 温々茶、艶肌茶適用
※ 皮膚症状があれば艶肌茶、それ以外は温々茶という鑑別でよい
■ 寒証(腎、肝、肺)
生理痛、息苦しい、咳、喘息、胸部の疼痛、甲状腺機能低下、蕁麻疹、不整脈、頭の異常な灼熱感、冷えのぼせ、四肢の軽い疼痛、遅発月経、低AMH、子宮筋腫、子宮内膜症、PCOS、不正出血、流産、不妊症、不育症、軽度異形成、抑うつ、不安症
■ 熱証(胆、肺)
皮膚症状、抑うつ、不安症
■ 血虚(肝、腎)
倦怠感、疲れやすい、脱毛、生理量の減少、遅発月経、生理痛、鬱症状、耳鳴り、めまい、抑うつ、不安症
<中等症~> 温続茶適用
■ 中枢神経系の虚寒
腎不全の悪化、癌の悪化、ターボ癌、自己免疫疾患、四肢のふるえ、四肢の疼痛(強い痛み)、強い生理痛、歩行困難、吐き気を伴う頭痛(ミネラル不足も関係する)、慢性的な疼痛、脳梗塞、心筋梗塞、慢性疲労症候群
■ オ血
腎不全の悪化、癌の悪化、ターボ癌、動悸、脳梗塞、心筋梗塞、四肢の強いしびれ、認知症
寒熱の鑑別法
コロナ後遺症、コロナワクチン後遺症の場合に限り、皮膚疾患が出ていれば「熱」、出ていなければ「寒」と判断して間違いない。
ちなみに顔がのぼせる、上半身が熱いという症状は重度の陽虚を表す。患者本人は熱がこもっているように感じているが、詳しく聞いてみると寒い時に限って症状が起きていることが多く、上半身は暑くても下半身は冷えている。
中医学上から考える「先祖返り」現象について
漢方を処方している中で先祖返り現象は以下の条件下で起こることが多い
① 証が合っておらず、体質に合わせた漢方薬が出せていない場合
② 食事のバランスが悪く、何か足りないものがあるとき、逆に邪魔するものがあるとき
③ 漢方を飲みずれているとき
④ 病気の原因となっているものが取り除かれていないとき(ストレス、過労、邪気(ウイルス、毒素)など)
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コメント
1月から両下肢特にくるぶしから下のむくみと熱感と痺れを伴う激痛と腰・背中から腹部・胸部にかけてのひやひやという感覚異常に苦しんでいます。不思議なことに眠っている間に症状は緩和しますが朝目覚めとともに時間がたつにつれひどくなり、就寝時に最高の激痛となり、1月以来日ごとに症状が悪化しています。大学病院総合診療科などで4か月かけて無数の検査をし、何種類もの鎮痛剤を試しましたが結局原因不明・対処不能と見放されました。私の住む仙台市付近にはワクチン後遺症に携わっている医院がなく、ネットで対処しているドクターで相談に乗ってくれた数人の見解や接種との時間的な関係からワクチン後遺症と判断せざるを得ず、3か月ほど鍼灸とイベルメクチン服用とmdα(シルバー)服用してますが悪化が止まりません。広島県のドクターの助言を受けながら美容目的の医院にてグルタチオン点滴も受けましたが効果がありませんでした。mdαゴールドと温続茶の服用にて治癒の可能性はあるでしょうか?
温温茶を飲み始めました。
1分程、蒸らすと書いてありますが、つい忘れ、蒸らす時間が長くなってしまいます。
効果が減ってしまいますか。。
良く漢方では、煎じ終わったらすぐに引き上げるように言われます。
成分がまた逆戻りしてしまうそうですが。
この漢方茶ではどうでしょうか。
1分以上蒸らすとだめですか。
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